監督

合掌

新入生のみなさん、東京大学合格おめでとうございます。大学生活を是非楽しく有意義に過ごしてください。そして、将来社会で先頭に立ってリーダーとして活躍されること願っています。

我々、東京大学運動会少林寺拳法部は今年で50回目の新入生の入部を心待ちにしています。今から50年前に滝田清臣(総監督)1期より部が始まり、2011年現在、幹部の47期の伊藤主将・阿部女子主将を先頭に2年生の49期まで約60名で日々練習に励んでいます。

少林寺拳法は今から64年前に戦争を体験された日本人の開祖 宗道臣(そう どうしん) により創始されました。戦後荒廃した日本を目の当たりにされ、法律も軍事も政治の在り方も、リーダーとなる「人の質」によって決まる、そして、真の平和を達成するためには、慈悲心と勇気と正義感の強い人間を育てる以外にないと考えて、1947年に香川県多度津にて発祥しました。少林寺拳法は日本で誕生した武道であり、護身術です。老若男女誰にでも修行ができます。

現在、少林寺拳法は国内2900支部・海外34ケ国と世界中に飛躍しています。詳しく知りたい方は書籍では、幻冬舎より少林寺拳法グループ総裁の宗由貴(そう ゆうき)著「一歩、踏み出せない人のために」。ベースボールマガジン社より「少林寺拳法―愛の価値、力の理想」宗道臣著 宗由貴監修。「はじめよう!少林寺拳法」。映像ではDVDがクエスト社より「少林寺拳法の世界 ヨーロッパ編」と「少林寺拳法達人伝説 青坂寛」が発売されていますので、ご覧いただければ少林寺拳法をより深く理解できると思います。
東京大学運動会少林寺拳法部の特長としては、以下の2つを挙げておきます。まず大会成績がとても良いことです。昨年の5月4日に日本武道館にて開催された、少林寺拳法関東学生大会において、総合成績は第2位(1位・日本体育大学、2位・東京大学、3位・明治大学)。今までに15回の総合成績第1位を獲得。また関東OB連合杯を獲得。今回で8回目の授与は、最多です。

もう1つは部員数が多いことです。現在約60名で入部の際、初心者がほとんどですが、合理的かつ科学的な練習をして、上達できるシステムが伝統として確立されています。

是非、見学や体験をして少林寺拳法を知って欲しいと思います。そして、興味があれば少林寺拳法を学び、肉体とともに精神も強くなって、やさしい人間になってください。

結手

 

東京大学運動会少林寺拳法部 監督 藤森正樹