47th奥田翔「乱捕責任者として&俺的格闘技論」

「乱捕責任者として&俺的格闘技論」

男の子だったら誰でも、或いは女の子でも、

強くなりたいと思ったことがあるのではないでしょうか?
仮面ライダーでも○○レンジャーでも実在の人物でも何でもいいです。そういう強い人に憧れたりはしませんでしたか?僕も例外ではありませんでした。小学生の頃、故アンディ・フグに憧れて空手を始め、中学生の頃、世界チャンピオンになって涙を流す魔裟斗さんの姿に感動した僕は、大学に入ってから少林寺拳法部に入部し、キックボクシングを始め、いつしか我が部の乱捕指導責任者になっていました。現在、少林寺拳法の乱捕は、フェイスガードと胴を着けての運用法が主流になっていますが、我が部では伝統的に、グローブを着用しての乱捕を中心に行っています。このグローブ乱捕こそが、僕がこの部に入った最大の理由です。そして、この楽しさを伝えたいと思い、乱捕責任者になったのです。とはいえ、格闘技は恐怖や痛みを伴うものです。自分自身も、試合前は怖くて怖くて、「対戦相手怪我して中止にならないかなぁ」なんて考えたりします(冗談です笑)。当然のことながら、本格的にやろうと思えば、誰もが楽しめるものではありません。
ですから、強くなることよりも楽しむことを主眼に置き、気持ち良く汗を流せるような練習を行ってきたつもりです。

と、ここまで偉そうに書いてきた僕ですが、自分なんかが指導していいものかという葛藤は常にありました。プロでもない自分の言うことなんて、説得力ないだろうなぁと。
だから、指導云々以前に、自分自身がまず強くなるべく精進してきたつもりです。信頼されるに足る強さになれたかどうかは微妙なところですが、これに関しては部活引退後も頑張りたいと思います!

最後に一つ。
これは試合をする度に感じるのですが、格闘技は一人じゃできません。勿論個人競技ではありますが、トレーナーやセコンド、スパーリングパートナー、そして対戦相手がいなければ、試合はできません。
格闘技は野蛮だと思われがちですが、寧ろ格闘技を通じて身に付くのは、謙虚さや周囲の人間への感謝の気持ちだと思います。僕自身も、この部の先輩や後輩、そして同期に今日も感謝して進む荒れたオフロード。

47期空乱責任者 奥田 翔

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