49th大塚賢太「引退が近づいてきて思うこと」

大学の4年間はあっという間なんて言葉をよく耳にします。

高校3年の時の私は半信半疑でしたが、3年経った今では実感を持ってそう思います。私はこれまでの3年間この部活に所属し続けて、今では最高学年として後輩の指導にあたってきました。ここまで続けてきたのには理由があるわけで、これまで何を考えて続けてきたのか少しだけお話させていただければと思います。

この部活は大きく2つの時期に分けられます。

前半、1年生からの2年間は選手として相方とともに優勝を目指して練習します。ほとんどが初心者で同じスタートラインから始めて半年後の大会に向け、担当の先輩に指導を受けながらよりかっこいい演武になるように調整していきます。私自身、徐々に自分達の演武が迫力のあるものになって同期や先輩の見る目が変わるのがたまらなく面白くてどんどんのめり込んでいきました。
(演武について詳しく知りたいという方はぜひこちらをご覧下さいhttp://ut-shorinji.net/2011/03/47th%E5%B7%9D%E5%90%88%E7%B4%98%E5%A4%A2/)

意外に思われるかもしれませんが、東大は入賞者を多く輩出しており11月の全日本学生大会では計5組が入賞しています。かといって体力的にきつい練習をしているわけではありません。最高学年の先輩が自分のノウハウを活かし指導してくださるのと自分たち自身がどこを直そうと意識して練習するからこそ結果が出るのだと思います。

後半、3年生からの1年間は選手として練習するだけでなく、最高学年として指導に当たります。これがなかなか難しいのです。ただ悪いところを指摘するのは誰でもできます。それを後輩のタイプに合わせて指導するのが一番重要なところです。自分の演武に自信たっぷりの後輩もいれば、恐る恐る演武してしまう後輩もいます。面白いもので、タイプに合わせて少しアドバイスしてあげるだけで自信たっぷりの後輩は素直に形を直し、恐る恐る演武していた後輩も鬼気迫る演武をするのです。それに加えて感心した顔でありがとうございましたなんて言われたら明日も指導がんばろうと思ってしまいます。

そんなことの繰り返しで私は少林寺拳法部を続けてきました。今思い返しても少林寺拳法部を選んで良かったなと思います。引退間近になって後悔しないようにぜひ色んな部活やサークルを回ってみて下さい。その中で少林寺拳法部の体験練習に来てくれたら嬉しいなと思います。

49期 大塚賢太

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