51th佐藤「自分の身を守るため」

はじめまして。51期の佐藤裕太です。

さて今回、私は「術科」について書こうと思っています。術科といってもたいていの人はわからないと思います。簡単に言えば、自分の身を守るためのマニュアルだと私は考えています。おそらくいままで生きていて、ガラの悪い人に絡まれたり、酔っ払いに絡まれたりすることはないでしょう。しかしそういった人たちに絡まれて、腕をつかまれたり、胸倉をつかまれたりあるいは最悪の場合殴ってくることがあるかもしれません。

そのような時みなさんはどうしますか?

たいていの場合、びっくりしてなにもできないかもしれません。しかし少林寺拳法をやっていれば多少なりとも対応できると私は思っています。少林寺拳法の考え方として「守主攻従」というものがあります。自分から攻撃するのではなく、相手が攻撃してきたのに対して、それを防いで反撃するというものです。そのため少林寺拳法では相手が蹴る、殴るなどの攻撃をしてきた場合に対する技の「剛法」と相手がつかみにくる、投げようとする攻撃をした場合に対する技の「柔法」があります。

相手がなにかをしてきた際に、決まった形の反撃があり、それを反復練習すればいざというときも技を出せるとおもいます。仮に不完全な形だったとしても相手が攻撃をしてきて、驚いてなにもできないという状況よりはいいと思います。高段者になると想定されている状況も複雑になっていきます。自分がかけようとした技から逃れようとしてきた場合の技や相手が他武道の人でその技をかけてこようとしてきた場合の技などもある。

私がさきほどマニュアルと称したのはこれが理由です。決まった形があるというのは便利で、あわてずに習った形を表現できれば、それがしっかりと技として発揮できて自分が傷つかずに相手を制することができます。

ここからは私が、術科が好きな理由を述べていこうと思います。これは多少武道をやっている人ならわかるのではないかなと考えています。私は術科の中でも柔法が好きです。理由としては相手の重心をうまく操作をしてあげれば、相手をおもしろいように操作できるからです。私は少林寺拳法をはじめて約7年になりますが、いまだに完璧に相手を動かすことができません。おそらくまだずっとかかると思います。ここに少林寺拳法の奥深さがあると思っています。初心者がやってもある程度練習すればできるようになる技もあれば、何年もかかってようやくものにできる技もあるのが少林寺拳法です。

何年やっても新たな発見ができるというのが少林寺拳法のおもしろさだと思っています。少林寺拳法をやったことのない方もぜひ一度やってみていただきたいと思っています。

51期 佐藤裕太

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