52期湯 「勉強について」

運動会の部活に入ると、毎日が練習ばっかりで勉強はおろそかに…?運動会って留年して当たり前の脳筋軍団…?そんな心配を抱いているそこのあなた。それは全くの杞憂ですよ。そのわけを私の実体験からご説明しましょう。

私は入学当初、御多分に漏れず「よーし、この東大でさらなる知的境地に到達するぞ~」と意気込み、自らの知的好奇心の任せるままに将来のモチベーション低下を一切考えず履修していきました。しかし、長すぎる受験勉強の反動からか、試験勉強そのものに対する意識が地を這うがごとく低くなっており、授業はしっかり出ているにも関わらず、試験はちゃらんぽらん、ほとんど試験勉強はしないという、今思い返してみればまったくもって理解不能な状態に陥っていました。その結果、なんと1年生の冬学期終了時の単純平均点が59点という、東京大学の下位数パーセントに図らずも滑り込んでしまったのです!

その事実を知ってしまった瞬間を、今でも明確に覚えています。ええ、もうこの59という数字に心も体も支配されてしまいましたよ…。なぜなら、私は文科二類で入学、経済学部への進学を希望していたのです。そして経済学部には最低でも70点近くは必要だと言われていたのですから。普通の人でしたら、ここで、「ああ、自分は経済学部へ進学するのはもう無理だから、おとなしく他の学部に…」とでも考えるのでしょうか。しかし、私は違いました…。死に物狂いで入学したこの東京大学、経済学部へ行けぬのなら、これまでの人生は何だったのだ(まあ自業自得なのですがね)。私は是が非でも経済学部へ進学してやる!と東大進学を決めた高1の夏のあの日(あの頃は若かった…)が如く、勉学への猛烈な精神を取り戻したのです。

 

ここからが本題でございます。

私の場合、単純平均点を59点から70点にあげるには、「塗り替え」や「追い出し」等を駆使すれば、2年生の夏学期に平均83点ほど取れば不可能ではないということが判明しました。しかし、平均83点は大変困難…運動会に所属していればなおさら…と思ったそこのあなた。この東大少林寺拳法部は、試験期間中は自主練期間に入ります。つまり、試験勉強に全力で集中できるのです!そして、練習時間も比較的授業と被らないよう配慮されており、高得点奪取勢に大変やさしいスケジュール!そのうえ、同期間のヨコのつながり、先輩後輩のタテのつながりから、履修、授業、試験についての情報がふんだんに得られるので、これを使わぬ手はありません。事実、私は履修の相談を同期の仲間たちにしました。それが運命を分けたのかもしれません…。かくして、私は平均を59点から72.74点にまで引き上げることに成功したのです。

 

(Web担当註) このあと湯くんは無事経済学部への進学に成功、相も変わらず元気にやっております。

 

52期 湯 哲海

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

*