53期正村 「少林寺拳法部を選んだ理由」

私は今まで、環境が変わるたび新しいことに挑戦して来ました。例えば中学では卓球部で汗を流し、高校では合唱や軽音楽に日々打ち込んでいました。そういった理由で私は、大学に入ってまた新たなことを始めるか、それとも今までにやってきたものに再び携わろうか、決めかねていたのです。

とは言ったものの、特に新歓期にたくさんの部活やサークルを巡ったわけでもありません。興味をそそるような団体があまりなかったのです。実際に足を運んだのは音楽系サークル1つと、この少林寺拳法部を含めた運動部3つほどでした。ただでさえ少ない選択肢の中で、私が少林寺拳法部に入ろうと決意した要因は何だったのでしょう。

まず私が惹きつけられたのは、体験練習の面白さでした。基本的な技だけでなく関節技のかけ方、ボクシングのようにミットへパンチを繰り出す爽快感、また先輩方の美しくカッコいい演武など、短い時間の中でも色々なことを経験でき、これらを部活の中で習えるのならとても有意義だなと感じたのです。

他には、サークルの雰囲気が肌に合わなかったことも挙げられます。私の高校は勉強・部活・行事すべてに全力で取り組め!という校風だったため、それが染み付いていた私にはゆるゆるとしたサークル活動より、メリハリのある部活の方が楽しく、自然とサークルを敬遠するようになっていました。

そして何よりの決め手は、周りに未経験者が多いことでした。実際私も、この部活に入らなければ少林寺拳法について何一つ知ることなく、生涯を終えていたかもしれません。やはり部活をやるからには、上手になりたいし大会にも出たい。だったら大学から始めるメンバーが多く切磋琢磨し合える部活の方が良い。そういった思いに駆られた私は、気づいたら東大少林寺拳法部に通い始めていたというわけです。

今でこそこの部活に所属し、他の団体に身を置く自分は想像できないというほどですが、私のように自ら選択肢を狭めるような部活選びは、自分に合わないところへ入ってしまう可能性もあります。

だから新入生の皆さんには、新歓期に様々な部活・サークルへ参加し、自分の世界を広げてみることをお勧めします。良ければそのうちの1つに、少林寺拳法部も入れてください。来て後悔はしないと思います。そしてこの部の雰囲気に触れて、是非とも入部したい!と思ってくれたのなら、この上ない喜びです。

拙い文章ではありますが、最後までお読みいただきありがとうございました。


53期 正村 武蔵

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