三年を経て

今この文章を読んでくれている皆さん、僕は最近とても悲しいです。夜眠る時にとても不安になります。東京大学運動会少林寺拳法部からの引退が迫っているという事実に直面して、とても不安になります。高校時代はバスケ部でしたが、こんな風に思ったことはありませんでした。早く引退したい早く引退したい思ってました。この部活に入ったときはこんな事になるとは思っていませんでした。実は割と惰性で入りました。そんな僕をこの部活の溢れんばかりの熱量が変えていきました。ここまでやり応えのある組織はなかなかないと思います。この3年間で僕は何を得られたのでしょうか。やはり、1番大きいのは筆舌しがたいほど充実した生活です。この部活は自分の感情にグサグサと入り込んできて、喜び、感動、時には悲しみや辛さ、そしてそれを乗り越えた達成感や幸福感を与えてくれました。周りを見ていると、「大学生活って虚しいよな」とか「暇だ」とか言っている人はたくさんいますが、そんな人にならなくて良かったと思います。この部活に入って本当に良かったと思います。補足ですが、僕も部活一本でやってきているわけではありません。バイトは3つ掛け持ちしています。1つは部内で紹介されたもので、1番割のいいバイトです。勉強もしています。大半の東大生同様勉強が好きです。好奇心旺盛です。学部学科で学んだ事を部の運営に活かしたりもしています。当然やる事は多くなってしまい、1日のうちで動いている時間も多いですが、それでこそ人生です。充実した3年間は自分に自信も与えてくれました。社会に出た時に自分の可能性を活かしていきたいと思っています。
本当は他にも先輩後輩同期を含めた一生ものの仲間に出会えた事や、全国大会で成績を残す達成感(日本武道館で数千人を前に自分の名前が呼ばれる経験なんてなかなかできませんよ)など、書きたい事は山ほどありますが、山ほどあるので収まりません。しかも、最近は涙腺も弱くなってきて、こんな簡単に書くだけでもいろいろ思い出してウルっときます。ですので、きっと書き終わりません。ここまで読んでくれた皆さんに最後に1つだけ言って終わりにしようと思います。もしあなたが新入生でもしこの少林寺拳法部に入ってきてくれたら、僕は全力で充実した毎日をあなたに提供します。これは幹部としての義務ではなく、個人的な意志です。あなたに会えるのをとても楽しみにしています。ぜひ一度とは言わず二度三度足を運んでみてください。

52期 彭思雄

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