部員の声「1年間で得たもの」

自分は小学5年生の頃から、父の勧めで少林寺拳法を始めました。

それ以来ずっと町の道場(少林寺拳法では道院と呼びます)に通い、去年この少林寺拳法部に入部したわけですが、自分にとってこの1年間は自分の体の使い方を見つめ直す1年間でした。

道院では技については丁寧に指導してもらい、特に柔法という抜き技や投げ技といった類いのものは力を入れてきました。ところがその一方で、突き方や蹴り方、構え方といったものは、ある程度形になれば意識することも無くなり、黒帯になってしまうと先生から指導されることも無くなりました。

そうして知らず知らずのうちに、非合理な体の使い方が染みついてしまい、他人から指摘されない限り自分では気付けなくなってしまいました。しかも、そうした非合理な動きというものは概して「ダサい」のです。

この部に入ってからというもの、たくさんの演武を見たり、先輩の指導を受けたりしながら、自分の動き方を見つめ直し一から練習してきました。勿論まだまだ改善の余地はありますが、そうして合理的な体の使い方を学べたこと、突きや蹴りといったごく基本的な動きのレベルアップがはかれたことがこの1年間最大の収穫だったと感じています。

そしてそうした合理的な動きというものは不思議と美しく、かっこよく見えるものなのです。

またこの部では演武に限らず、もう少し実践を意識した練習も取り入れており、それによって自分と相手との距離感、攻撃や防御のタイミングといった演武の練習だけでは掴みづらい感覚を養っていますが、これにおいても合理的な動きか否かは非常に重要です。自分はこの部に入って初めてそうした練習に触れ、ここでもやはり、合理的な動き方を意識して練習してきました。その過程で自分の体を伸びやかに、自由に使う感覚が養われてきました。

この部では様々な日々の練習のなかにたくさんの発見や成長があります。

「運動なんてとんでもない・・・」という人も、もちろん経験者も、皆が必ず上達出来ます。

共に強くなりましょう。皆さんと一緒に練習できることを心待ちにしています。

55期 小島慈也

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