部員の声「挑戦と成長」(58期 壬生遥乃)


 本部活に入部するまでの18年間、私は常に「運動音痴」というレッテルを貼られ続けてきました。走れば転び、泳げば沈み、投げたボールは思いもよらぬ方向へ。大学入学直後の体力テストでは成績不振でフィットネス優先権を獲得。その授業でもあまりの体幹のなさ故に教授に見初められ、「実験の被験者にならないか」と声までかけていただきました。そのような現状を打破する最後のチャンスーーーーーこの思いが、部活体験時の雰囲気や技への興味と相まって、私を入部へと動かしました。





 今や私にとって少林寺拳法は、挑戦の場であり、成長の場です。穏やかに過ぎていく大学生活の一部に、刺激やメリハリを与えてくれる存在です。以前より速く動けるようになった。姿勢が良くなったと先輩が褒めてくれた。新しい技を使えるようになった。こうした自身の変化は、少林寺拳法部の一員でなければ味わうことが出来なかったに違いありません。先輩から学び、仲間と切磋琢磨し合うこの環境に身を置くことができ、心の底から良かったと思います。





 入部動機の一つであった体力テストの点数は、半年後には30点近く上昇しました。しかし、少林寺拳法の世界においては、私はようやくスタートラインに立つことができた一拳士に過ぎません。これからも常に挑戦する気持ちを忘れることなく日々修練に励むことを、私はここに誓います。





58期 壬生遥乃