部員の声「「頭」をいかした「体」という武器」(56期 髙橋孝太朗)


少林寺拳法の技は、全て体の構造に基づいていて、体格や運動神経に関係なく、技の原理を理解して練習すれば誰でも習得が可能です。例えば、人間は仁王立ちしたときの足の間の二等分線方向に倒れやすいです。電車で揺られるとバランス崩しやすいですよね。少林寺拳法の技では、この原理に基づき、二等分線方向に適切な力を相手に加えることで、どんな体格の相手でも物の見事に倒してしまうことができます(自分は絶対倒れないぞ!と思った方は是非体験練習にいらしてください笑)。そのため、力に自信がない人でも技の原理を正しく理解して練習すれば、技を掛けられるようになります。少林寺拳法で大事なのは、力ではなく「頭」なのです。そういう意味で、少林寺拳法は東大生に向いており、はまりやすい武道なのではないかと思います。

以上の特徴を踏まえた上で、自分が思う少林寺拳法の最大の魅力は、誰もが秘めている体のポテンシャルを引き出すことで、それ自身が最大の武器になりうるということです。普段何気なく生活をしている自分の体も、その構造をきちんと理解して丹念に磨き上げることで、突きや蹴り、投げ技、関節技という無数の武器になるのです。皆さんも、東大生の「頭」をいかして、「体」も武器にしませんか?

56期 髙橋孝太朗