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部員の声「進学選択と自分が本当にやりたいこと」(58期 鶴岡靖朗)

部員の声

私はこの春、3年生になり、理学部地球惑星環境学科に進学します。小さい頃から、理科が好きで、宇宙や太陽系について関心があった私にはぴったりの学科だと思います。2年のAセメスターにこの学科の講義を受講して、さらにそう思うようになりました。しかし、東大に入学した当初は、この学科に進学するつもりもなかったし、この学科の存在すら知りませんでした。
宇宙に強く関心を持つようになったのは、小惑星探査機はやぶさが帰還した頃だったと記憶しています。比較的最近、はやぶさ2が帰還し、話題になったと思いますが、その前の初代はやぶさのことです(ちなみに、はやぶさ2が持ち帰った試料を分析する予定だと学科の先生がおっしゃっていました)。そうした記憶からでしょうか、自分は工学系に進んで探査機開発などに携わるつもりでいました。電子工作やロボットなども好きだったので、工学系に進むことに疑問を持っていませんでした。東大に入ったのも、わかりやすく名前に「宇宙」と入っている工学部航空宇宙工学科の存在を知ったからです。
その進路に疑問を持ったのは、進学選択まで半年しかない1年生の終わりの頃でした。それまでは、航空宇宙工学科の要望科目を受講していたし、点数も稼いできており、それ以外の選択肢を考えていませんでした。そんな折にあったのが、OB・OG合同練習会でした。最近は新型コロナウイルス感染症の影響で開催できていませんが、OB・OGの先輩方を招いて、練習を行う機会があります。練習後には懇親会があり、先輩方からお話を聞くことができます。OB・OGの先輩方は各界の最前線にいるような方々で、その分野について詳しいお話を聞くことができます。そこで、工学部卒の先輩とお話しした際に、進路の話になりました。工学の中でもどのようなアプローチで開発に携わるか深く考えていなかった私に、先輩は「推進系と制御系のどちらをやりたいか」と質問されました。そのときは、推進系にはあまり興味がないと思ったので、「制御系」と答えました。しかし、そのあとよく考えてみると、制御系にもあまり興味が湧かないことに気付きました。航空宇宙工学科のパンフレットなどを調べてみると、コースが同じように分けられており、本当に自分のやりたいことがこの学科でできるのか疑問に思い、他の学科を調べるようになりました。そうして出会ったのが、今の進学先です。
懇親会での会話は、和気藹々とした雰囲気で、気軽なものでしたが、私にとっては、本当にやりたいことを探す、大きなきっかけになりました。感染症の影響で、直接お会いできる機会がなくなってしまいましたが、オンラインなどで交流する機会はあります。最近では、就活支援として、先輩方のお話が聞ける場も設けられています。長い歴史があり、大勢のOB・OGの先輩方がいらっしゃることで、こうした試みが実現できています。この部活の強みの一つと言えるでしょう。また、OB・OGの先輩方に限らず、現役の先輩からも色々と話を聞くことができます。文科一類から理科三類まで、さまざまな科類の先輩がいますし、理転した先輩もいます。さまざまな人々と触れ合えるこの少林寺拳法部で、一緒に活動しませんか。

58期 鶴岡靖朗

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