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部員の声「剛柔一体のすゝめ」(57期 中村美友)

部員の声

高校生までの私の信念は、自分の中に一本ぶれない軸があってそれを決して曲げないことが大切だ、というものでした。

というと大層立派に聞こえるかもしれませんが、要するに強情でした。最初に決めたことを守るのが何よりも大事で、相手や状況に合わせて自分の在り方や意見を変えたりするのは何だか一貫していなくて嫌だという頑なさがあったと感じています。

このような自分の性質は、少林寺拳法における自分の得意不得意にも如実に現れている気がして恥ずかしい限りです…。突き蹴りなどの剛法をこよなく愛し、剛法乱捕の運用法という種目も大好きな一方、抜き技・関節技などの柔法は大の苦手。自分の体の制御が中心のものは得意なのですが、相手に合わせて対応するものはどうにも難しいと感じます。

このように従来、様々な面で剛の部分に振り切った人間ではあるのですが、3年間の少林寺拳法生活を経て、少しずつ心境の変化があり、柔の部分にも寄ってきているのではないかと感じています。

なぜ変わったのかという明確なエピソードを示すのは難しいですが、この部活で色んな人と練習し、指導を受け、話し合い、遊び、教え、ぶつかり、笑い…そんな一つ一つの経験から、周囲と助け合って問題を解決し、時にはより良い方向に進むために自分の意見を柔軟に変えていく大切さを学びました。

少林寺拳法の特徴として、剛法と柔法を組み合わせることで真の効果を発揮する「剛柔一体」というものがあります。現在の私の信念は、自分の軸となるものを持ちつつ、状況に合わせて柔軟に変化する、というものです。正に剛柔一体を体現できたら良いなと考えています。

高校生の時の自分が今の自分を見たら、ゆらゆらしちゃってさ…と思うのかもしれませんし、どちらが良い、悪い、というわけでもありません。それでも私は今の自分の方が好きです。そして、自分を大きく成長させてくれたこの部活を選んだ昔の自分グッジョブ!と心から思っています。

練習内でも多様な種目に取り組むことができ、運営においても幅広く携わることができる、ここまでバランス良く色んなことに取り組める組織はかなり珍しいと思います。そして、それがこの部活に所属する醍醐味なのかなと感じています。

「剛柔一体のすゝめ」と言いつつ、まだまだ私自身道の途上ですが、この部活で皆さんと剛柔一体の奥深さを分かち合いたいと思っています!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。オンラインで、対面で、皆さんをお待ちしております。

57期 中村美友

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